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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年07月25日

M26A1ハンドグレネード メンテナンスその1

今回はM26A1ハンドグレネードのメンテナンスについて解説していきたいと思います。
このM26A1ハンドグレネードはガス圧作動タイプのハンドグレネード第1号の製品ともなります。
遅延信管作動を取り入れることによりタイマー機能、着発や遅発作動を可能とし、インドアゲーム等で活躍しています。

ガスを取り扱う製品全般にいえる事ですが、ガスの正しい注入方法、ガスの特製やシールしているOリングの特製にあったオイルメンテナンスがガス漏れ、動作不良を防ぐ重要なポイントとなります。

このM26A1ではOリング部分のこまめなオイルメンテナンスが信管の作動に影響します。
オイルメンテナンスがどのような影響を与えるか早速見てみましょう。

M26A1のエンジンユニット。このエンジンユニットはオイルメンテナンスをしてから数ヶ月、月日が経っている状態です。


エンジンユニット下部分、中央奥にシャフト下部をシールするOリング。
たっぷりシリコングリスを塗っていましたが、今では乾いて少し固まっている感じになっています。


シャフト上部と注入バルブ部分。シャフト中間部分にはヘッド内部にあるOリングの跡がオイル汚れとして残っています。
また注入バルブの小さなOリングもオイルが乾いてしまっています。


充分なオイルメンテナンスをしていても、長らく使わず置いておくとシリコングリスは固まり、オイルは乾いてしまいます。
シリコングリスが固まると作動は鈍くなり、Oリングのオイルが乾いた状態で使っていると表面がじわじわと磨耗し、擦り切れてきます。
これはガスガンのマガジンも同様で、使わず置いていたマガジンのバルブからのガス漏れやパッキンのひび割れ等も同じ原因ともいえます。

次回はこのオイル汚れを落としてのオイルメンテナンス方法、ガスの注入方法のあれこれを紹介して行きます。  


Posted by なお escort  at 23:58ESシリーズ

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