2012年01月01日
2010年09月15日
ガスブローバックガンの燃費計算について
ガスブローバックガンの燃費やガス効率を図る際、何発ぐらい撃てた、~℃の気温でこれくらい撃てた、燃費の効率が~%良くなった、という実際に撃ってみた射手の体感を元にしたデータが多いですが、実際に明確な数値として表記された物は少ないのが現状とも言えます。
ガス缶を用いたリキッドチャージ式での燃費計算は外気温やマガジン内の気化ガス、チャンバーパッキンの冷えといった細かな差が生じます。
ここでは外気温といった周囲の環境に左右されないエアタンクを用いてガスブローバックガンの1発辺りの平均値の吐出量を図ります。

今回の計測で使うのは、M249ガスブローバックモデルと8リッターエアタンクを用いて計測してみました。
まずはエアタンクに1次圧が9.5気圧までコンプレッサー等で空気を充填します。
2次圧のレギュレーターは5.5気圧に設定します。
そして銃にマガジンを装填し、5.5気圧まで減るまで何発撃てるか計測します。

8リッターエアタンクの1次圧が9.5気圧から5.5気圧まで減るまでM249では300連マガジンを3本分の900発を撃つ事が出来ました。これで使用した圧縮空気は4気圧、発射した弾は900発というデータとなります。

8リッターエアタンクをccに換算・・・8リッター=8000cc
使用減圧・・・9.5気圧-5.5気圧=4気圧
1気圧換算でのエアー総使用量体積・・・4気圧x8000cc=32000cc
一発あたりの使用体積・・・32000cc÷900発=35.6cc
このように使用減圧、1気圧換算でのエアー総使用量体積、1発あたりの使用体積を計算することで、M249ガスブローバックモデルは1発の発射時に約35ccのエアーを消費するという事になります。
要は一発辺り放出したエアーが大気圧中で何ccになるかという事です。
このエアタンクを用いた計測を行えば、リキッドチャージ式のガスガンも1発毎のエアー吐出量が計測出来、より正確な数値を導き出すことが出来ます。
ユースエンジニア/エスコート製MP5A5の公式数値は約42ccとなっています。
ライフルやハンドガンといった様々なガスブローバックガンがモデルアップされている昨今、この計算方法を用いて各機種のデータ収集を行う事にも役立つかと思います。
ガス缶を用いたリキッドチャージ式での燃費計算は外気温やマガジン内の気化ガス、チャンバーパッキンの冷えといった細かな差が生じます。
ここでは外気温といった周囲の環境に左右されないエアタンクを用いてガスブローバックガンの1発辺りの平均値の吐出量を図ります。

今回の計測で使うのは、M249ガスブローバックモデルと8リッターエアタンクを用いて計測してみました。
まずはエアタンクに1次圧が9.5気圧までコンプレッサー等で空気を充填します。
2次圧のレギュレーターは5.5気圧に設定します。
そして銃にマガジンを装填し、5.5気圧まで減るまで何発撃てるか計測します。

8リッターエアタンクの1次圧が9.5気圧から5.5気圧まで減るまでM249では300連マガジンを3本分の900発を撃つ事が出来ました。これで使用した圧縮空気は4気圧、発射した弾は900発というデータとなります。

8リッターエアタンクをccに換算・・・8リッター=8000cc
使用減圧・・・9.5気圧-5.5気圧=4気圧
1気圧換算でのエアー総使用量体積・・・4気圧x8000cc=32000cc
一発あたりの使用体積・・・32000cc÷900発=35.6cc
このように使用減圧、1気圧換算でのエアー総使用量体積、1発あたりの使用体積を計算することで、M249ガスブローバックモデルは1発の発射時に約35ccのエアーを消費するという事になります。
要は一発辺り放出したエアーが大気圧中で何ccになるかという事です。
このエアタンクを用いた計測を行えば、リキッドチャージ式のガスガンも1発毎のエアー吐出量が計測出来、より正確な数値を導き出すことが出来ます。
ユースエンジニア/エスコート製MP5A5の公式数値は約42ccとなっています。
ライフルやハンドガンといった様々なガスブローバックガンがモデルアップされている昨今、この計算方法を用いて各機種のデータ収集を行う事にも役立つかと思います。
2009年09月01日
バレル&パッキンクリーニング
M16パッキンに続き、バレルとパッキンのクリーニングについて紹介致します。
通常、バレルクリーニングはクリーニングロッドにティッシュ等を巻きつけて、バレルとホップパッキンの汚れを落とします。
ここで大切なのはパーツクリーナーを使うか使わないかで大きく変わっていきます。
パーツクリーナーを使用すると汚れがあっという間に落ちますが、パッキンの必要なオイル分も落としてしまいます。
必要なオイル分が無い状態で保管、使用をしていると、主にフルオート時にパッキンが過剰な抵抗となり弾詰まり、2重給弾等といったトラブルを招く原因にもなります。
電動ガンの説明書内に、弾詰まり現象等が起きたらチャンバーからシリコンオイルを吹きつけるのもこの理由の一つです。
また、パッキンも劣化が早くなってしまいすぐに擦れたり、千切れやすくなる場合もあります。
ここでパーツクリーナーでオイル分を完全に落としたパッキンにシリコンオイルを一吹きしてみます。
一吹きしてみると、しゅわしゅわとパッキンに浸透しながら、過剰なオイルは流れて行きます。

オイルを全体に塗り込むと、表面が新品のパッキンのような半ツヤの光沢になります。
パーツクリーナーでオイルを落とした状態だと、ツヤ消しの光沢に、オイルが過剰だとツヤ有りの光沢になります。
半ツヤの光沢がパッキンにとって一番ベストな状態となります。

パーツクリーナーを使用した時、長期間バレル、パッキンのクリーニングをしていない物についてはオイル分が無い状態になっていますので注意して下さい。
しかしながら、頑固なグリースの汚れや金属やBB弾の削り粉が入り込んでいる場合はパーツクリーナーを使うのが一番でもあります。
その後に、しっかりオイルメンテナンスをしてあげることを忘れないようにすれば、常にベストな弾道を維持できます。
以下は通常時のバレルクリーニングです。
ゲームにて使用した後のM60のバレルアッセンブリーです。

クリーニングロッドで掃除中、バレルの先端、角が出ている機種等で角部分に当てながらしているとバレルが微妙にずれたり、クリーニングロッドが角の部分で変に削れたりする場合があるので注意して下さい。

ロッドで汚れを落としたら目視でバレル内をチェック。
明かりの方に向いてバレル内を見ると、まだ汚れがあるかどうかがすぐ分かり、傷が付いてしまっている部分もチェックできます。

最後にパッキン類にシリコンを一吹き。綿棒や筆に染み込ませて塗布するとオイルが適量に細かく塗り込めます。

バレル、パッキンのクリーニングでは、汚れとホップパッキンへのオイルの付き具合がポイントとなります。
細かく行えば行う分、ベストな状態を維持でき、弾詰まり等のトラブルの回避にも繋がります。
通常、バレルクリーニングはクリーニングロッドにティッシュ等を巻きつけて、バレルとホップパッキンの汚れを落とします。
ここで大切なのはパーツクリーナーを使うか使わないかで大きく変わっていきます。
パーツクリーナーを使用すると汚れがあっという間に落ちますが、パッキンの必要なオイル分も落としてしまいます。
必要なオイル分が無い状態で保管、使用をしていると、主にフルオート時にパッキンが過剰な抵抗となり弾詰まり、2重給弾等といったトラブルを招く原因にもなります。
電動ガンの説明書内に、弾詰まり現象等が起きたらチャンバーからシリコンオイルを吹きつけるのもこの理由の一つです。
また、パッキンも劣化が早くなってしまいすぐに擦れたり、千切れやすくなる場合もあります。
ここでパーツクリーナーでオイル分を完全に落としたパッキンにシリコンオイルを一吹きしてみます。
一吹きしてみると、しゅわしゅわとパッキンに浸透しながら、過剰なオイルは流れて行きます。

オイルを全体に塗り込むと、表面が新品のパッキンのような半ツヤの光沢になります。
パーツクリーナーでオイルを落とした状態だと、ツヤ消しの光沢に、オイルが過剰だとツヤ有りの光沢になります。
半ツヤの光沢がパッキンにとって一番ベストな状態となります。

パーツクリーナーを使用した時、長期間バレル、パッキンのクリーニングをしていない物についてはオイル分が無い状態になっていますので注意して下さい。
しかしながら、頑固なグリースの汚れや金属やBB弾の削り粉が入り込んでいる場合はパーツクリーナーを使うのが一番でもあります。
その後に、しっかりオイルメンテナンスをしてあげることを忘れないようにすれば、常にベストな弾道を維持できます。
以下は通常時のバレルクリーニングです。
ゲームにて使用した後のM60のバレルアッセンブリーです。

クリーニングロッドで掃除中、バレルの先端、角が出ている機種等で角部分に当てながらしているとバレルが微妙にずれたり、クリーニングロッドが角の部分で変に削れたりする場合があるので注意して下さい。

ロッドで汚れを落としたら目視でバレル内をチェック。
明かりの方に向いてバレル内を見ると、まだ汚れがあるかどうかがすぐ分かり、傷が付いてしまっている部分もチェックできます。

最後にパッキン類にシリコンを一吹き。綿棒や筆に染み込ませて塗布するとオイルが適量に細かく塗り込めます。

バレル、パッキンのクリーニングでは、汚れとホップパッキンへのオイルの付き具合がポイントとなります。
細かく行えば行う分、ベストな状態を維持でき、弾詰まり等のトラブルの回避にも繋がります。
2009年08月12日
カプラー、ソケットについて
レギュレーター、6mmホースに続いてホース同士を繋げるカプラー、ソケットの紹介です。
カプラー、ソケットは種類や径も様々で4mm、6mm、8mmといった各サイズに合った物や4mmを6mmに切り替えたり、L字型の形や接続部分が使用に応じて自由に回転したりと沢山あります。
エアーツールにも多々使われているので、ホームセンターや工具店でも取り扱っています。
手ごろで入手しやすいタイプのカプラー。
こちらは単純にホース同士を接続させるタイプですが、カプラー内部にエアーストップ機能が付き、取り外しに便利なタイプもあります。ホームセンター等でもよく見かけます。

ワンタッチで接続、切り離しが出来るプロテック社のマイクロソケット。
手軽で便利、エアストップ機能もあるので使用率が高いです。

ハンドガン等のマガジンのガス注入口に取り付けてアウターソース仕様にするプラグです。
アウターソースにする事でオールシーズン、作動が安定するので主にレースガンやスピードシューティング系のハンドガンに使われています。
サンプロジェクト社ではコネクタープラグ、プロテック社ではコネクティブプラグとあり、両者共々取り付けるガスガンのメーカー別に3種類あります。

こちらはプロテック社のエアタンクのエアー充填に使用するARチャージソケット。
コンプレッサーや空気入れのバルブ部分にARチャージプラグを取り付けると、ワンタッチで抜き差しやエアーストップ機能も付いているのでエアー充填後にバルブを外した際にエアーが抜き出てしまう現象も起こらないのでとても便利なアイテムです。

外部アウターソースに使うツールは主にサンプロジェクト社、プロテック社等がリリースしています。
リリースしている種類も大変豊富でエアータンク用の取付ソケットから、コック機能付きのソケット、圧力径等もあります。
様々なツールを自分自身で組み合わせることにより、使用や場所に応じたオリジナルの外部アウターソースの構築が出来るので、より便利で使いやすいシステムを考えたり組み合わせたりするのも、なかなか奥が深い作業でもあります。
カプラー、ソケットは種類や径も様々で4mm、6mm、8mmといった各サイズに合った物や4mmを6mmに切り替えたり、L字型の形や接続部分が使用に応じて自由に回転したりと沢山あります。
エアーツールにも多々使われているので、ホームセンターや工具店でも取り扱っています。
手ごろで入手しやすいタイプのカプラー。
こちらは単純にホース同士を接続させるタイプですが、カプラー内部にエアーストップ機能が付き、取り外しに便利なタイプもあります。ホームセンター等でもよく見かけます。

ワンタッチで接続、切り離しが出来るプロテック社のマイクロソケット。
手軽で便利、エアストップ機能もあるので使用率が高いです。

ハンドガン等のマガジンのガス注入口に取り付けてアウターソース仕様にするプラグです。
アウターソースにする事でオールシーズン、作動が安定するので主にレースガンやスピードシューティング系のハンドガンに使われています。
サンプロジェクト社ではコネクタープラグ、プロテック社ではコネクティブプラグとあり、両者共々取り付けるガスガンのメーカー別に3種類あります。

こちらはプロテック社のエアタンクのエアー充填に使用するARチャージソケット。
コンプレッサーや空気入れのバルブ部分にARチャージプラグを取り付けると、ワンタッチで抜き差しやエアーストップ機能も付いているのでエアー充填後にバルブを外した際にエアーが抜き出てしまう現象も起こらないのでとても便利なアイテムです。

外部アウターソースに使うツールは主にサンプロジェクト社、プロテック社等がリリースしています。
リリースしている種類も大変豊富でエアータンク用の取付ソケットから、コック機能付きのソケット、圧力径等もあります。
様々なツールを自分自身で組み合わせることにより、使用や場所に応じたオリジナルの外部アウターソースの構築が出来るので、より便利で使いやすいシステムを考えたり組み合わせたりするのも、なかなか奥が深い作業でもあります。
2009年08月11日
6mmホースについて
前回のレギュレーターに引き続き、6mmホースについて紹介していきます。
外部アウターソース仕様にとって必須アイテムのホースは4mm、6mm、8mmといった各種サイズがあります。
大きな径の8mmホースは耐圧、流動性が高いので、主にエアタンク同士を繋げるホース、コンプレッサーで動かすエアツール等で使われたりします。
真ん中の径の6mmホースが外部アウターソース仕様の主流の径でホースの外観もストレートタイプ、スパイラルタイプといった物があります。
小さな径の4mmホースはその小ささを活かした省スペースでの活用に重宝します。
ディオラマターゲットのプッシュボタンのデバイス、クレイモアの作動に使うデトネーターコードはこの4mmホースを使っています。
主流の6mmホース、ストレートタイプ。一番スタンダードで、なおかつ汎用性も高いです。

こちらはスパイラルタイプ。カールしているので伸縮性があり、収納にも便利です。

両者一見同じホースに見えますが、よくよく観察してみると違いがあります。
スパイラルタイプのカール部分。特に問題無く見えますが・・・

左ストレートタイプの断面。右スパイラルタイプのカール部分の断面。

ストレートは新円のままですが、スパイラルはカール部分が新円から楕円形のように平べったくなっています。
カール部分が多ければ多いほど平べったい部分が多くなり、流れるエアーに所々ブレーキが掛かってしまいます。
この為、スパイラルタイプは低圧作動が大丈夫なハンドガンでは使用には問題はありませんが、ガスブローバックタイプのライフルになると流動性が足りずに作動に影響が出てしまうケースもあります。
また、屋外使用時に木の枝や茂みに引っかかり、カール部分が裂ける事もあるので、屋外で使う時は注意が必要です。
逆に屋内のシューティングでは伸縮する機能が大変便利なので、場所や使用するガンによって使い所を分けるのもポイントです。
次回はホース同士を繋げるカプラー、ソケット類を紹介して行きます。
外部アウターソース仕様にとって必須アイテムのホースは4mm、6mm、8mmといった各種サイズがあります。
大きな径の8mmホースは耐圧、流動性が高いので、主にエアタンク同士を繋げるホース、コンプレッサーで動かすエアツール等で使われたりします。
真ん中の径の6mmホースが外部アウターソース仕様の主流の径でホースの外観もストレートタイプ、スパイラルタイプといった物があります。
小さな径の4mmホースはその小ささを活かした省スペースでの活用に重宝します。
ディオラマターゲットのプッシュボタンのデバイス、クレイモアの作動に使うデトネーターコードはこの4mmホースを使っています。
主流の6mmホース、ストレートタイプ。一番スタンダードで、なおかつ汎用性も高いです。

こちらはスパイラルタイプ。カールしているので伸縮性があり、収納にも便利です。

両者一見同じホースに見えますが、よくよく観察してみると違いがあります。
スパイラルタイプのカール部分。特に問題無く見えますが・・・

左ストレートタイプの断面。右スパイラルタイプのカール部分の断面。

ストレートは新円のままですが、スパイラルはカール部分が新円から楕円形のように平べったくなっています。
カール部分が多ければ多いほど平べったい部分が多くなり、流れるエアーに所々ブレーキが掛かってしまいます。
この為、スパイラルタイプは低圧作動が大丈夫なハンドガンでは使用には問題はありませんが、ガスブローバックタイプのライフルになると流動性が足りずに作動に影響が出てしまうケースもあります。
また、屋外使用時に木の枝や茂みに引っかかり、カール部分が裂ける事もあるので、屋外で使う時は注意が必要です。
逆に屋内のシューティングでは伸縮する機能が大変便利なので、場所や使用するガンによって使い所を分けるのもポイントです。
次回はホース同士を繋げるカプラー、ソケット類を紹介して行きます。
2009年08月10日
レギュレーターについて
外部アウターソース仕様のエアガンを作動させるのに必須アイテムのレギュレーター。
圧力メーター付きの可変タイプや簡易型可変タイプ、昔ながらのエアタンクや最新の軽量コンパクトエアタンク等といった様々な物があります。
サンプロジェクト社のガスブローバックガンに付属している現行型の簡易可変タイプレギュレーター。
同社のミニレギュレーターを大きくした様な感じで、マグポーチにも収納しやすいスマートな形です。

同じくサンプロジェクト社の圧力メーター付き可変型レギュレーター。
使用圧力に応じてメーターを見ながらの調整が出来、背部にはベルトキーパーも付いています。

小型タイプのエアタンク。年季物ですが、まだまだ現役。
グリーンガスは連射時に起こるガスの冷えや冬場の寒さに弱いですが、エアタンクでは寒さ知らずで快調に動かせます。

この他にも様々な種類のタンク、ホースに取り付けるワンタッチカプラーといった便利アイテムもあります。
ここで注意点として、グリーンガスの代わりに汎用ボンベを取り付けるアダプターを介してのレギュレーターを使用した場合、
取付アダプター内で一旦、流量の幅が狭まってからレギュレーター本体にガスが流れるようになります。
通常よりガスの流量が減り、流量不足でガスブローバックガンが正常に動作しない場合があります。
その際は汎用ボンベ取付アダプターを外して通常のグリーンガスで作動チェックを行って下さい。
また、固定式レギュレーターでは製造年月、型式が古い物はガス流量が約3,5気圧で設定されている物もあるので注意して下さい。
次回は6mmホースやカプラー等といったレギュレーターのオプションツールを紹介して行きたいと思います。
圧力メーター付きの可変タイプや簡易型可変タイプ、昔ながらのエアタンクや最新の軽量コンパクトエアタンク等といった様々な物があります。
サンプロジェクト社のガスブローバックガンに付属している現行型の簡易可変タイプレギュレーター。
同社のミニレギュレーターを大きくした様な感じで、マグポーチにも収納しやすいスマートな形です。

同じくサンプロジェクト社の圧力メーター付き可変型レギュレーター。
使用圧力に応じてメーターを見ながらの調整が出来、背部にはベルトキーパーも付いています。

小型タイプのエアタンク。年季物ですが、まだまだ現役。
グリーンガスは連射時に起こるガスの冷えや冬場の寒さに弱いですが、エアタンクでは寒さ知らずで快調に動かせます。

この他にも様々な種類のタンク、ホースに取り付けるワンタッチカプラーといった便利アイテムもあります。
ここで注意点として、グリーンガスの代わりに汎用ボンベを取り付けるアダプターを介してのレギュレーターを使用した場合、
取付アダプター内で一旦、流量の幅が狭まってからレギュレーター本体にガスが流れるようになります。
通常よりガスの流量が減り、流量不足でガスブローバックガンが正常に動作しない場合があります。
その際は汎用ボンベ取付アダプターを外して通常のグリーンガスで作動チェックを行って下さい。
また、固定式レギュレーターでは製造年月、型式が古い物はガス流量が約3,5気圧で設定されている物もあるので注意して下さい。
次回は6mmホースやカプラー等といったレギュレーターのオプションツールを紹介して行きたいと思います。
2009年08月05日
第19回APSカップ ハンドガンクラス
ライフルクラスに引き続き、ハンドガンクラスオープンサイト部門にもエントリーしました。
ハンドガンクラスも同じくオープン、フリー部門共々大変賑わっていました。
ブルズアイレンジ。5mでも油断大敵。

プレートターゲット。1発ごとに制限時間あり。この時間設定が早すぎず遅すぎず、絶妙なタイミングです。

シルエットターゲット。6,7,8,9,10mと斜めにずれて設置されています。
改めて正面から見ると距離感が同じように見えてしまいます。

プレートターゲットレンジの様子。1発ごとのスタートを示すブザー音が大変緊張します。

ハンドガンクラスでは手に合わせたグリップのカスタム、サイトレディアスを延長させたり、サイト部分に工夫されているカスタムがよく見られました。特にグリップ部分は手の大きさは人それぞれなのでぴったり合わせておくことも重要ポイントですね。
ハンドガンではKSC社のAP200を使用していますが、ときたまダブルチャージをする時があります。
マガジンのスプリングのテンションによって後ろのBB弾を前へ前へと押していくようなので、このマガジンスプリングを外して、斜め下に向けてコッキングする自重落下式にしてダブルチャージのトラブルを解消させています。
スプリングを外すだけなのでお手軽ですぐ出来ちゃいます。
今年のAPSカップは両クラス共、去年よりスコアアップが出来たので来年度もじわりじわりとステップアップして行きたいと思います。
無事APSカップも終わった後日、お台場の実物大ガンダムを見に行ってました。
実物大の迫力にびっくりです。

前触れも無く動くので更にびっくり。首も左右、上下とよく動いていました。

数年前にあったガンダムミュージアムのアトラクションで実際に射撃が出来る8mmフルオートブローバックのザクマシンガン、フルオートブローバック&トレーサーギミックを内蔵した実物大ガンダムのヘッド部分60mmバルカン砲はエスコート社が設計、開発を行っていました。
このお台場のガンダムのリアルな頭部を見ていると、ミュージアム当時の60mmバルカン砲を実際に体験してみたかったなぁと思いつつ、近年の工業技術の進歩と発達はすごいの一言に尽きます。
ハンドガンクラスも同じくオープン、フリー部門共々大変賑わっていました。
ブルズアイレンジ。5mでも油断大敵。

プレートターゲット。1発ごとに制限時間あり。この時間設定が早すぎず遅すぎず、絶妙なタイミングです。

シルエットターゲット。6,7,8,9,10mと斜めにずれて設置されています。
改めて正面から見ると距離感が同じように見えてしまいます。

プレートターゲットレンジの様子。1発ごとのスタートを示すブザー音が大変緊張します。

ハンドガンクラスでは手に合わせたグリップのカスタム、サイトレディアスを延長させたり、サイト部分に工夫されているカスタムがよく見られました。特にグリップ部分は手の大きさは人それぞれなのでぴったり合わせておくことも重要ポイントですね。
ハンドガンではKSC社のAP200を使用していますが、ときたまダブルチャージをする時があります。
マガジンのスプリングのテンションによって後ろのBB弾を前へ前へと押していくようなので、このマガジンスプリングを外して、斜め下に向けてコッキングする自重落下式にしてダブルチャージのトラブルを解消させています。
スプリングを外すだけなのでお手軽ですぐ出来ちゃいます。
今年のAPSカップは両クラス共、去年よりスコアアップが出来たので来年度もじわりじわりとステップアップして行きたいと思います。
無事APSカップも終わった後日、お台場の実物大ガンダムを見に行ってました。
実物大の迫力にびっくりです。

前触れも無く動くので更にびっくり。首も左右、上下とよく動いていました。

数年前にあったガンダムミュージアムのアトラクションで実際に射撃が出来る8mmフルオートブローバックのザクマシンガン、フルオートブローバック&トレーサーギミックを内蔵した実物大ガンダムのヘッド部分60mmバルカン砲はエスコート社が設計、開発を行っていました。
このお台場のガンダムのリアルな頭部を見ていると、ミュージアム当時の60mmバルカン砲を実際に体験してみたかったなぁと思いつつ、近年の工業技術の進歩と発達はすごいの一言に尽きます。
2009年08月04日
第19回APSカップ ライフルクラス
昨日東京より戻り、本日よりブログも再開です。
第19回APSカップライフルクラスは年々盛り上がりを見せ、特にオープンサイトクラスの参加人数がじわりじわりと伸びてきています。マルゼン社APS用ピープサイト等の展示もしていたので、これからが大変楽しみです。
ライフルクラス開会式。競技者以外にも見学の方も多く見られました。

定番のブルズアイターゲット。10m先から見ると中心圏がダットサイトの点のように見えます。

プレートターゲット。右3つのプレートには幾多のシューターの壁となるジャマー付き。

ムーバーターゲット。UFOタイプのターゲットが右から左、左から右へと順々に動いていきます。

オープンサイト部門では、APS2やSR系のマイクロサイト仕様モデルをよく見かけます。

様々なアイデアがつぎ込まれたカスタムや、射撃フォームの観察、他のシューターさんとの交流は大変勉強になります。

ライフルクラスは1日掛けて行うので、各競技の待ち時間がハンドガンクラスより長くなっています。
その間に談話をしたり、テクニック、イベント等を聞いたり話したり、大会入り口から右手にある企業ブースにて新製品の下見をしたりとゆったりとした時間が過ごせます。
企業ブースには珍しい物もあり、大型のスクリーンに映し出されたターゲットをエアガンで実際に撃つと着弾、反応するターゲットシステムもありました。
新しい技術、メーカーの参入、今後のエアソフトガンの業界がより活気にあふれるようにと願います。
ライフルクラスもハンドガンクラスに続き、これからも全国各地でたくさん競技人口を増やしてどんどん賑わって欲しいですね。
第19回APSカップライフルクラスは年々盛り上がりを見せ、特にオープンサイトクラスの参加人数がじわりじわりと伸びてきています。マルゼン社APS用ピープサイト等の展示もしていたので、これからが大変楽しみです。
ライフルクラス開会式。競技者以外にも見学の方も多く見られました。

定番のブルズアイターゲット。10m先から見ると中心圏がダットサイトの点のように見えます。

プレートターゲット。右3つのプレートには幾多のシューターの壁となるジャマー付き。

ムーバーターゲット。UFOタイプのターゲットが右から左、左から右へと順々に動いていきます。

オープンサイト部門では、APS2やSR系のマイクロサイト仕様モデルをよく見かけます。

様々なアイデアがつぎ込まれたカスタムや、射撃フォームの観察、他のシューターさんとの交流は大変勉強になります。

ライフルクラスは1日掛けて行うので、各競技の待ち時間がハンドガンクラスより長くなっています。
その間に談話をしたり、テクニック、イベント等を聞いたり話したり、大会入り口から右手にある企業ブースにて新製品の下見をしたりとゆったりとした時間が過ごせます。
企業ブースには珍しい物もあり、大型のスクリーンに映し出されたターゲットをエアガンで実際に撃つと着弾、反応するターゲットシステムもありました。
新しい技術、メーカーの参入、今後のエアソフトガンの業界がより活気にあふれるようにと願います。
ライフルクラスもハンドガンクラスに続き、これからも全国各地でたくさん競技人口を増やしてどんどん賑わって欲しいですね。