2010年03月25日

最適なホールディングスタイル

今回はMP5を用いて、SMGやライフル系を構えた際の動き易く、最適な構え方を紹介して行きたいと思います。

銃の構え方には個人の体格や装着しているギア、銃のサイズやバランス等といった様々な要素があり、明瞭に記した記述は少なく、自分自身で確実なフォームを習得するのには時間がどうしても掛かってしまいます。

今回のホールディングスタイルでは、両腕のポジションを意識する事で、ガンハンドリングやシューティング、ゲームに適した実戦的なフォームを構えることが出来ます。

方法は至ってシンプルです。

①左肘は垂直に、右肘は水平になるように意識して構えると、各関節が連動して自身の身体に合った最適なポジションをとるようになります。
最適なホールディングスタイル

②上記写真の姿勢からしっかり脇を絞めると、銃のサイトも自然に目線の高さまで上がり、射撃時の反動を身体が上手く吸収し、安定した素早い射撃を行う事が出来ます。この2つの事項でホールディングスタイルは完成です。
最適なホールディングスタイル

*この構え方の利点は身体右側の胴体が空くので、チェストリグタイプの装備も干渉せず、上半身を上下左右に大きく動かす事が出来るので、銃と一体化した照準やガンハンドリングにも適しています。
また、人体の重要な心肺部を左腕が覆うようになっており緊急時の被弾からもガードしてくれます。


両腕の肘の向きを変えてみると・・・?

右腕の肘は水平に、左腕の肘を垂直では無くやや斜めに構えてみたところ。
一見問題無く見えますが、肘が斜めを向いていると左腕が左右にぶれ易くなるので、フルオート時や上半身を動かした後では射撃精度が不安定になってしまいます。
最適なホールディングスタイル

右腕の肘は水平に、左腕の肘を水平にしてみたところ。
左腕に上半身が引っ張られ、背中が仰け反る様になるので銃のサイトも見づらくなり構えづらいフォームになってしまいます。
最適なホールディングスタイル

右腕の肘を斜め下に、左腕の肘を垂直にしたところ。
右肘が斜め下を向くと自然に脇を絞める様になるので、射撃時の反動の吸収や上半身を動かす時にはやや不安定になりがちになります。また、身体にストックを当てている位置がずれてしまう場合もあります。
最適なホールディングスタイル

ちょっとした部分を動かしたり意識することで銃の持ち方から、各シチュエーションに合わせた射撃姿勢もどんどん変わって行くので、普段あまり意識しない身体の関節等を見直すと今までより更にレベルアップした動きや射撃が行うことも出来ます。


*3月21日の交流参加デイゲームではホストチーム「チーム24」様、各チームの方々、参加して頂いた皆様方、有難う御座いました。当日は所用にて参加ができませんでしたが、来月のゲーム時を楽しみにお待ちしております。





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Posted by なお escort  at 21:17 │ES ガンファイトスキル


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