2010年09月15日
ガスブローバックガンの燃費計算について
ガスブローバックガンの燃費やガス効率を図る際、何発ぐらい撃てた、~℃の気温でこれくらい撃てた、燃費の効率が~%良くなった、という実際に撃ってみた射手の体感を元にしたデータが多いですが、実際に明確な数値として表記された物は少ないのが現状とも言えます。
ガス缶を用いたリキッドチャージ式での燃費計算は外気温やマガジン内の気化ガス、チャンバーパッキンの冷えといった細かな差が生じます。
ここでは外気温といった周囲の環境に左右されないエアタンクを用いてガスブローバックガンの1発辺りの平均値の吐出量を図ります。

今回の計測で使うのは、M249ガスブローバックモデルと8リッターエアタンクを用いて計測してみました。
まずはエアタンクに1次圧が9.5気圧までコンプレッサー等で空気を充填します。
2次圧のレギュレーターは5.5気圧に設定します。
そして銃にマガジンを装填し、5.5気圧まで減るまで何発撃てるか計測します。

8リッターエアタンクの1次圧が9.5気圧から5.5気圧まで減るまでM249では300連マガジンを3本分の900発を撃つ事が出来ました。これで使用した圧縮空気は4気圧、発射した弾は900発というデータとなります。

8リッターエアタンクをccに換算・・・8リッター=8000cc
使用減圧・・・9.5気圧-5.5気圧=4気圧
1気圧換算でのエアー総使用量体積・・・4気圧x8000cc=32000cc
一発あたりの使用体積・・・32000cc÷900発=35.6cc
このように使用減圧、1気圧換算でのエアー総使用量体積、1発あたりの使用体積を計算することで、M249ガスブローバックモデルは1発の発射時に約35ccのエアーを消費するという事になります。
要は一発辺り放出したエアーが大気圧中で何ccになるかという事です。
このエアタンクを用いた計測を行えば、リキッドチャージ式のガスガンも1発毎のエアー吐出量が計測出来、より正確な数値を導き出すことが出来ます。
ユースエンジニア/エスコート製MP5A5の公式数値は約42ccとなっています。
ライフルやハンドガンといった様々なガスブローバックガンがモデルアップされている昨今、この計算方法を用いて各機種のデータ収集を行う事にも役立つかと思います。
ガス缶を用いたリキッドチャージ式での燃費計算は外気温やマガジン内の気化ガス、チャンバーパッキンの冷えといった細かな差が生じます。
ここでは外気温といった周囲の環境に左右されないエアタンクを用いてガスブローバックガンの1発辺りの平均値の吐出量を図ります。

今回の計測で使うのは、M249ガスブローバックモデルと8リッターエアタンクを用いて計測してみました。
まずはエアタンクに1次圧が9.5気圧までコンプレッサー等で空気を充填します。
2次圧のレギュレーターは5.5気圧に設定します。
そして銃にマガジンを装填し、5.5気圧まで減るまで何発撃てるか計測します。

8リッターエアタンクの1次圧が9.5気圧から5.5気圧まで減るまでM249では300連マガジンを3本分の900発を撃つ事が出来ました。これで使用した圧縮空気は4気圧、発射した弾は900発というデータとなります。

8リッターエアタンクをccに換算・・・8リッター=8000cc
使用減圧・・・9.5気圧-5.5気圧=4気圧
1気圧換算でのエアー総使用量体積・・・4気圧x8000cc=32000cc
一発あたりの使用体積・・・32000cc÷900発=35.6cc
このように使用減圧、1気圧換算でのエアー総使用量体積、1発あたりの使用体積を計算することで、M249ガスブローバックモデルは1発の発射時に約35ccのエアーを消費するという事になります。
要は一発辺り放出したエアーが大気圧中で何ccになるかという事です。
このエアタンクを用いた計測を行えば、リキッドチャージ式のガスガンも1発毎のエアー吐出量が計測出来、より正確な数値を導き出すことが出来ます。
ユースエンジニア/エスコート製MP5A5の公式数値は約42ccとなっています。
ライフルやハンドガンといった様々なガスブローバックガンがモデルアップされている昨今、この計算方法を用いて各機種のデータ収集を行う事にも役立つかと思います。