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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年05月20日

バリケードシューティングテクニック

アウトドア、インドアゲームやシューティング等では壁や大きな柱等といったバリケードは自身の身を守るとても重要なオブジェクトです。
今回はこのバリケードからの射撃、及びバリケードに潜む相手への攻撃、動作についての考察、突破方法を紹介していきます。

●バリケード越しからの射撃について

バリケードに銃眼が設けてあるような特殊な場合を除けば、バリケード越しからの射撃は大きく分けて上方向、横方向の2種類があります。

~上方向の動作~
バリケード上部より頭を出しての射撃の場合、射撃前の周囲の観察や索敵、照準をする際に、目より先に頭頂と額が露出し、先に撃たれてしまう危険が大きくなります。
また縦方向の動きは横方向に比べ、頭を引っ込める動作も遅くなります。

~横方向の動作~
バリケード横からの射撃の場合、上方向に比べて、顔の縦幅より横幅の方が狭いため、目より先に露出する顔面が少なくなります。上下の動作よりも横方向に避ける動作は素早く行えるので相手からの発見率や被弾率も低く抑える事が出来ます。



●バリケードの突破方法

~バリケードに潜む標的への照準~
上記記述のようにバリケードを利用して攻撃してくる相手に対して、何処に照準を合わせるかが最大のポイントとなります。
通常の照準では、図1の様に相手の露出している顔半分の中心線Aを狙いますが、この方法ではヒット率が半減していまいます。その理由は狙点から露出面の右半分に反れた場合は跳弾も含め、ほぼ命中しますが、逆に左半分以上にそれた場合は完全に失中してしまいます。
「図1.通常の照準点」


~命中範囲を広める照準~
下図の図2ではバリケードと顔の境界線Bを照準する方法を採ればヒット率が増大します。
左への弾道の反れはCのラインまでが直撃の命中範囲となり、右に反れた場合もほぼDのラインまでは跳弾による命中範囲となります。
これは実弾の場合でも同様に何らかのダメージを与えることになります。
バリケード上部から顔を出してきた場合も同様に、露出面とバリケードの境界線上に狙点を置くと有効です。
「図2..命中範囲を広めた照準点」


●バリケード攻防時の援護射撃について

単独で行動、前進している場合は上記の要領で、バリケードを盾にしてこちらの前身を拒む敵を排除して行きます。

複数での行動、前進、排除の場合は少し要領が変わり、味方の援護射撃を最大限に活用します。

援護射撃では、味方が進んだ後や銃撃され始めてから行うのでは無く、敵の潜む場所に先に猛烈な銃撃を加えて頭を引っ込ませ、味方が目的のポイントまで移動する間、敵の視界を遮断することが目的となります。

自身が隠れているバリケードに猛烈な銃撃を敷かれると否が応にも身を潜めなければいけなくなる他、バリケードに当たる跳弾の激しい音で周囲の状況判断を鈍らせたりと、心理的な作用や体の生理的反応、物理的法則を上手く利用することにより、バリケードに以外にも様々な場所で有利な展開を掴む事が出来ます。


~バリケードを使った上下、横方向における照準、動きについて~
  


Posted by なお escort  at 01:26ES ガンファイトスキル

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