2009年07月27日

M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

前回の続きになります。メンテナンスの終わったエンジンユニットにシェル、ヘッドを取り付けます。
取り付けたら、早速タイマーの調整に移ります。
調整だけの場合はガスは少しだけで大丈夫なので約3~5秒くらい入れてやります。

ヘッドを完全に閉め、信管が動かない状態。
M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

ヘッドをじわりじわりとゆっくり緩めていきます。緩め具合で信管がゆっくり上がり、レバーが持ち上がります。
M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

信管が上がりきったところで爆発作動します。この信管の上がる速度がタイマーの目安にもなります。
ゆっくり信管が上がれば、遅延作動。すぐに信管が上がったら瞬発作動になります。
M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

ヘッドを閉めたり緩めたりする際に、エンジンユニットも一緒に回ることがあります。
シェルの下部分に出ているエンジンユニット下部を押さえながら回しましょう。
M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

ゲームで多々使っているとレバーの根元が曲がったりしてガス注入口がずれる場合があります。
その際はレバーの曲がりを修正したり、ガス注入口部分をリューター、棒ヤスリ等で位置調整をします。
M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

安全ピンをパラコード、テグスでレバーに引っ付けて置けば、無くなることがありません。
また、シェルにペイントを施したりマーキングをすれば回収時の目印にもなります。
M26A1ハンドグレネード メンテナンスその3

タイマー調整も終わったら、ガスを満タンに入れて作動させてみましょう。
元気良く作動したらバッチリです。使っている内に動きが鈍くなってきたり、長期間保管している場合はこまめにクリーニングしてあげましょう。日々のクリーニングとメンテナンスが快調に動くキーポイントです。

M26A1やESシュミレーターにガスを注入する時は約10秒くらいが目安ですが、ガスが入りずらい時やすぐに注入口から溢れ出したりする時があります。
これは注入バルブとガス缶のノズルの相性で入れやすさ、入れずらさが出てきます。

ガス缶のノズル部分は製造メーカー、製造過程等でノズル内径が若干違ったりします。
内径が小さいとガスが入りずらくなり、逆に内径が大きいとガス注入時にガスが溢れたりします。
注入バルブも同様で、バルブの注入口の内径の違いがあると同じようになります。

入れずらい時はガス注入の時間を伸ばしてみたりと、しっかり入れることが重要です。
ガスガンのマガジンもガス注入の原理は同じなので、同様の現象が起こることもあります。
また、垂直にガスを入れているつもりが実はちょっと角度がずれていたりする時もあるので注意して下さい。





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Posted by なお escort  at 23:58 │ESシリーズ


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