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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年08月29日

M16ホップパッキン

現在のサンプロジェクト社M16シリーズの標準装備の固定ホップパッキンです。
パッキンの前部分にある少しのプレート部分で緩やかにホップを長く掛けていくシステムです。
このパッキンも撃ち慣らしが必要で、慣らしを終えるとBB弾と擦れる部分が半円状になり、より伸びのある弾道になります。

バレルとチャンバーが曲がったまま組み付けていたり、バレルのセンター出しや各部の慣らしが出来ていないと作動や弾道の調子が悪くなります。上手く調整が出来ていると左右の散らばりが無い弾道になります。

サンプロジェクト社M16シリーズホップパッキン。全長が長いのが特徴です。


パッキン後部より。ホップが掛かるプレートがほんの少しだけ出ています。


パッキン前部の様子。ある程度撃ち慣らし、取外したパッキンなのでホッププレート部分にBB弾が真っ直ぐ擦れた後があります。これをどんどん慣らしていけば左右に散らばる弾道が無くなっていきます。
ちなみに慣らしの仕組み、効果はMP5パッキンと似ています。


現在ではノーマル品でしか見かけないパッキンです。どんなパッキン類もある程度の慣らしやバレルクリーニングと一緒に、オイルメンテナンスもしてやる事も大切です。
次回はホップパッキン全般でのメンテナンスについて紹介していきたいと思います。  


Posted by なお escort  at 00:11M16カスタムシリーズ

2009年08月27日

MP5グリップメンテナンス

今回はMP5シリーズのMP5のグリップの簡単なメンテナンスを紹介致します。
グリップ部分はセレクター、シアー等の作動に必要不可欠なパーツが収まっている部分ですのでしっかりお手入れしておきましょう。

フィールドストリッピングで取り出したグリップアッセンブリー。


シアー、セレクターバー、コンタクトスイッチ、トリガー等といったメカがぎっしり。


まず上から見てみます。パーツクリーンをあまりしていないとエンジン部分の汚れ、金属粉や隙間から入ってきた小さなゴミ等が付着したりしてきます。
汚れがある場合はハケや細い筆、パーツクリーナーでキレイに汚れを落としておきましょう。


セレクターをセミとフルオートの間の位置に合わせると、セレクターを止めている小さなイモネジが見えます。
ここが緩んでいるとセレクターが外れたりしますので、増し締めをしておきます。
あまりにも緩みがひどい時はロックタイト等を塗布しておくと緩みにくくなります。


とても小さなネジなので、失くさない様に注意して下さい。


続いてシアーのチェックに移ります。セミオートの調子が悪い、バーストをたまにする、その場合はシアーが削れている場合があります。
セレクターをセミオートにし、後部のコンタクトスイッチを押しながら、引き金を引きます。
通常は写真のようにちゃんと止まりますが、カチンと掛からない場合は以下の方法で修正します。


この赤くペイントしている面を、小さな平ヤスリで慎重に削っていきます。
ペイント部分の面の下の部分等を削ったりしないように注意して下さい。
少し削っては掛かり具合を見て・・・を繰り返し行いながら、ちゃんと掛かる様になったらシアーの修正完了です。


シアーの削り修正は間違った部分を削ったりすると、作動に影響しますので、工作作業に馴れている方や銃の内部構造に詳しい方向けの修正加工法となります。
馴れてくると調整が簡単に出来るようになるので、その他シアー関連の調整にも応用が出来ます。  


Posted by なお escort  at 23:55MP5シリーズ

2009年08月26日

セフティピンのお手入れ

M26A1やMkⅡのハンドグレネード系のセフティピンは使っていく内にピン部分が変形したり、すぐにピンが落ちてしまったりする時があります。このような場合はちょっとしたお手入れで、変形していたピンが抜けにくいセフティピンになります。

M26A1より拝借したレバーとセフティピンを取り付けたESシミュレーター。
かなり使いこんでいますが、セフティピンはどんな感じになっているかというと・・・


ピン先があっちこっちに向いちゃっています。これではセフティピンが入れずらいので早速お手入れに掛かります。


まず、ラジオペンチ等で曲がったピンの縦、横方向をじわじわと修正していきます。
力の入れすぎでピン先を折らないように注意して下さい。


横方向のずれはしっかり直しておき、縦方向は多少空いてても大丈夫です。


次にピンの中間辺りに精密ドライバーや六角レンチ等の細い棒をピンの間に挟んでやります。


挟んだ状態でピンの先をラジオペンチ等でぎゅっと締めてやります。


そうすると真ん中が空いた状態でピン先が閉じます。
この真ん中の空間の大きさでセフティピンの抜けにくさが調節できます。


ピン先が閉じているのでレバー、ヘッドに難なく差し込めます。


少し引き抜くと、ピンの間の空間が板バネのテンションのように力がかかり、セフティピンが抜けにくくなります。
これで不意に落としたり、セフティピンが最後まで差し込まれていない状態での暴発が防げれます。


この状態で使い込んで行くと真ん中の空間部分が狭まってきます。
セフティピンが抜けやすくなったら、上記写真のようにちょいちょいとお手入れをしてやって下さい。  


Posted by なお escort  at 00:45ESシリーズ

2009年08月25日

M60メンテナンス その3

バレル、ボルトアッセンブリー、エアスイッチやフレーム本体のクリーン&オイルメンテナンスや各部のネジが緩んでいないかチェックが終わりましたら、今度は取り外しの逆の手順で組み上げて行きます。

メンテナンスが終わった各部主要パーツと本体フレーム。


まずボルトアッセンブリーとリコイルスプリングをフレームに入れます。
フィードトレイを上に上げておき、出来るだけチャンバー側の前の方へと入れておきます。


エアスイッチの穴にドライバーを入れておき、本体フレームに入れていきます。


ボルトアッセンブリーが自重で下に落ちてエアスイッチを入れずらくなるので、持ち上げておきます。


ボルトを持ち上げつつ、取り外しの反対の手順で、エアスイッチに差し込んだドライバーでエアスイッチを組み込み、ロックを掛けます。


エアスイッチのロックが掛かる部分。
もしロックが掛かりづらい、入らないという場合はこの穴の外周にリューター等でバリやめくれ部分を整えておきます。
また、無理やり入れようとすると写真のようにエアスイッチと連結しているトリガーバーにダメージが出るので注意して下さい。


エアスイッチのロックがきちんと掛かったら、エアスイッチ部分にホースを接続しておきます。


次はバレルアッセンブリーを取り付けます。ゆっくり慎重に差し込みます。


センターが上手い具合に出て、ボルト部分と簡単に連結が出来ました。


エアシャフトに差し込んでるプラスドライバーの先端をエアシャフト後部の凹み部分に当てておきます。
こうするとエアシャフトのセンターが出ている状態になります。


ゆっくりとボルトを下げて行きます。
プラスドライバーとエアシャフトの具合をよく見ながら下げて行けばエアシャフトがエアスイッチに難なく入ります。


最後まで下げていくと、エアスイッチからエアシャフトがしっかり出てきます。


エアシャフトを通した後は、バレルアッセンブリーをしっかりと最後まで差し込みます。


パットプレートを取り付けて、フィードカバーを閉じてチャージングハンドルを引いて動きに問題は無いかチェックします。


ホースの先端、あるいはソケット部分にシリコンを一吹きしておくとエンジン全体にシリコンが浸透していきます。
最後にレギュレーターに取り付けて、作動チェックをして問題が無ければ完成です。
もし、問題点がある場合、エアスイッチの取付のロックがかかっていない、トリガーバーを押し付けている状態が多いので、その時はまた組み直しておきます。


最初はエアスイッチの取付、取り外しが難しいですが、馴れればものの数秒で出来てしまいます。何事も馴れと経験が大切となりますね。  


Posted by なお escort  at 01:17M60シリーズ

2009年08月21日

M60メンテナンス その2

前回のバレルアッセンブリーから、今回は本体側のメンテナンスに移って行きたいと思います。
エアスイッチやエンジン周りを取外すのに馴れない内は時間が掛かりますが、後述で紹介するコツをつかめば簡単に取外しが行えるようになります。

まずはバレルアッセンブリーを引き抜いた状態の本体。バレルが無いとランチャーにも見えなくも。


フィードカバーを開け、後部のストックを外して、エアスイッチに接続されているホースを抜きます。


フィードトレイ部分を持ち上げて、エンジン部分をチャンバー側に移動させてエアシャフトをエアスイッチの通る穴から外しておきます。


空いたエアスイッチの穴に、長めのプラスドライバーをエアスイッチ内部を傷つけないように差し込みます。


写真のような持ち方でプラスドライバーを起点にしてエアスイッチ部分を前に押し出し、内部のロックを解除させます。


ロックが外れたら、同じくプラスドライバーを起点にしながら上に持ち上げて引っ張るとエアスイッチ部分が引き出されます。
このプラスドライバーを用いた引き出し方法のコツを掴むと、すぐに取外し、取付が出来るようになり、またエアスイッチのロック部分もしっかり掛けれるようになります。


エアスイッチを取外し、スプリングやボルトアッセンブリーを取外して行きます。取り出したパーツはパーツクリーナーで汚れを落としておきましょう。
また、ボルトアッセンブリーのネジの増し締め、緩んでいたりしていないかのチェックもしておきます。


インパクトリングのネジもチェックしておきます。
ボルトアッセンブリーとなるエンジン各部のネジはM60のリコイルの反動、衝撃で緩んだりする場合があるので用途に合わせて、ロックタイトやネジゆるみ止め剤を塗布しておくのもよいでしょう。


エンジンのクリーン、オイルメンテナンスが終わったら、本体フレーム内部のチェックです。
真鍮の削り粉や細かいゴミが隙間から入りやすいので、パーツクリーナーや細かい筆やハケ等で掃除しておきましょう。
この際に、コッキングレバーを止めてあるネジも緩んでいないかチェックしておきます。


フィードカバー裏のピン部分のネジもチェックしておきます。フィードトレイ、マガジン給弾口を押さえる役目も持ち合わせているので、緩んでいるときちんと押さえ込みが出来ない場合があるので気をつけて下さい。


ハンドガード、ガスチューブ周り、グリップ周辺のネジの緩みが無いかチェックし、問題が無ければ本体フレームのメンテナンスは大丈夫です。ボルトアッセンブリーやエアスイッチ部分のパッキン類もしっかりオイルメンテナンスをしておきます。

次回は本体の組み付けに入ります。  


Posted by なお escort  at 22:33M60シリーズ

2009年08月20日

M60シリーズメンテナンス その1

今回はM60シリーズの各部のメンテナンスやエアスイッチ、エンジンユニットの簡単な取付、取り外し方法を紹介して行きたいと思います。ブローバック系のガンは慣らし撃ちを終えた後やゲーム後のこまめなメンテナンスをして置くと、不意の動作不良やパッキン、チャンバーの汚れによる弾詰まり等のトラブル解消にも繋がります。

ボックスマガジンを取外した状態のM60E3。マガジンを予め外して置くとクリーニングがし易いです。


フィードカバーを開けて、バレルアッセンブリーを取外す準備をします。


通常の物では漏斗型の給弾ノズルを外してからバレルアッセンブリーを外します。
専用電動ガンユニットに戻したりする事が無い場合、エスコート社にて給弾ノズルを付けたままのバレルアッセンブリーの取り外し、取付が出来る加工を行っています。


取外したバレルアッセンブリー。


給弾ノズルをチャンバーから取り外し、ネジ山の部分をパーツクリーナーで汚れを落とします。


長く使っていると、ノズルのフチの部分が少しへこんだり、バリが出る場合があります。
このような場合はリューター等でフチ部分を削り過ぎないように慎重に形を整えて行きます。


チャンバーユニット側にも小さなバリや削れが出ている場合はノズル同様にリューターや丸ヤスリで形を整えます。
キレイに仕上がったらノズルを取り付けますが、ここでネジロック剤を使って完全固定してしまうと、リコイルの衝撃の逃げが無くなりノズルの根元が折れる場合があります。
この部分はボックスマガジンの給弾口とフィードカバーで上から押さえて固定する様になっているので、時々緩んできたら手で閉めなおすだけで大丈夫です。


ホップチャンバー部分も確認。MP5パッキン同様、慣らし撃ちをしていくとパッキンが程よく磨り減って2点支持のような形になります。どんどん使えば使うほどパッキンがBB弾の形状に馴染んだ最適な形になり弾道も比例して伸びが良くなります。


バレルアッセンブリーでは、給弾ノズル部分やホップパッキンやチャンバー部分のOリング、バレル内部のクリーニングが大事です。オイル汚れをパーツクリーナーで落として、シリコンオイルで再度オイルメンテンスをすればバレルアッセンブリー部分の通常メンテナンスは完了です。

次回はエンジンユニット、エアスイッチの取り外しに掛かります。  


Posted by なお escort  at 00:12M60シリーズ

2009年08月17日

8月16日交流デイゲーム その1

昨日の16日日曜日は交流参加デイゲームが行われました。
ホストチームはチーム24様、今回のゲームも参加させていただきお世話になりました。

8月のゲームは何度か雨で流れてしまいましたが、その分フィールドの草木も健やかに成長していたようで奥に進めば進むほどジャングルのような茂みになり、本来ある筈の道が茂みと草木で無くなっていたりと、四季折々に見かけるフィールドの地形の進化が見られました。

フィールド手前からのスタート位置。アスファルトの舗装道路が何だか幅狭く見えます。


フィールド手前のすぐ側にある2階建ての建物の外側から中央、丘の辺りをチェック。
回り込まれるルートを取られると、深いブッシュに阻まれて正確な相手の部隊が確認できず、一気に強襲される場合も。


スレート小屋で中央ステージの部隊を食い止めているハンドガンナー。
サプレッサー付きのハンドガンは機動力と消音能力を活かして確実に戦果を上げていました。


C3から、健やかに成長している中央辺りの草木達。自然の生命力は凄いの一言です。


午前は晴天無風の中はフラッグ無しの通常ゲームを行っていました。
途中で曇りになりパラパラと小雨も降っていましたが、休憩中に止み、打ち水をしたように地面が少しひんやりしていました。
午後からは狐狩りゲーム、大将戦ゲーム、立て篭もりゲームといったオリジナルルールでのゲームを行い、緩急のついた楽しさ、緊迫感、インドアゲームの様に5感を研ぎ澄ませてのスリルが味わえるゲームでした。

チーム24様の考案されるオリジナルルールはとても新鮮で初心者の人から上級者の人まで存分に楽しめるゲーム内容となっており、次回の交流参加デイゲームもとっても楽しみです。  


Posted by なお escort  at 23:45交流参加デイゲーム

2009年08月16日

MP5パッキン 慣らし撃ち後

新品のパッキンより、今回は慣らし撃ちが済んだパッキンがどのようになったか見て行きます。

全体図。外観は特に変わっていません。
パッキン自体の厚さがそこそこあるので、破けたりするダメージにも強いです。


給弾口部分の角が取れて滑らかになり、スムーズに給弾されます。


パッキン後部からホップ部分を観察。
新品時では水平ラインだった出っ張り部分が、真ん中が削れて、2点支持でホップを掛けるような形になっています。
水平ラインの余分な出っ張りが無くなり、BB弾に馴染んだ最適な形になりました。


パッキン前部からの観察。
ホップ調整軸の真下に出っ張り部分のセンターに掛かる様になっているので、慣らし撃ちの際にホップを最適に掛けておけば出っ張り部分がより最適な形になっていきます。


このように慣らし撃ちをしていくと、給弾口やホップの掛かる部分が変化していきます。
ホップの掛かる部分が写真の様に2点支持のような形に変わって来るとパッキンの慣らしは出来上がりです。
空撃ちの慣らし運転のみではなく、BB弾を装弾しての慣らし撃ちも一緒にすれば作動と弾道が共に安定していきます。  


Posted by なお escort  at 00:06MP5シリーズ

2009年08月14日

MP5ホップパッキン

今回はガスブローバック、エスコート社MP5とM60シリーズに使用されているホップパッキンを観察してみます。
MP5やM60シリーズ、MG42やM16シリーズ各種は慣らし作動を行えば行うほどエンジンの各部が適度に擦り合わされ、動作が安定して行きます。エンジン部同様に、ホップパッキンも数千発撃ち慣らしを行っていくとホップの掛かり具合も安定して行きます。エンジン部分とパッキンの慣らしが十分に出来ると射撃中のジャムも無くなり、ごく少量のオイルメンテナンスでも動くようになります。

こちらはまだ慣らし撃ちをしていない新品のホップパッキンです。


パッキン前部から見えるホップの出っ張り部分。
新品のパッキンは見てみると水平ラインになっています。


パッキン後部の給弾口部分。
慣らし撃ちをしていると弾の通る部分が段々と滑らかになってきます。


新品のホップパッキンはホップの出っ張り部分は綺麗な水平ラインが出ていますが、慣らし撃ちを終えたパッキンのホップ部分は水平ラインから2点支持のような形になります。
次回は慣らし撃ちの終えたホップ部分を詳しく見て行きたいと思います。  


Posted by なお escort  at 02:28MP5シリーズ

2009年08月12日

カプラー、ソケットについて

レギュレーター、6mmホースに続いてホース同士を繋げるカプラー、ソケットの紹介です。
カプラー、ソケットは種類や径も様々で4mm、6mm、8mmといった各サイズに合った物や4mmを6mmに切り替えたり、L字型の形や接続部分が使用に応じて自由に回転したりと沢山あります。
エアーツールにも多々使われているので、ホームセンターや工具店でも取り扱っています。

手ごろで入手しやすいタイプのカプラー。
こちらは単純にホース同士を接続させるタイプですが、カプラー内部にエアーストップ機能が付き、取り外しに便利なタイプもあります。ホームセンター等でもよく見かけます。


ワンタッチで接続、切り離しが出来るプロテック社のマイクロソケット。
手軽で便利、エアストップ機能もあるので使用率が高いです。


ハンドガン等のマガジンのガス注入口に取り付けてアウターソース仕様にするプラグです。
アウターソースにする事でオールシーズン、作動が安定するので主にレースガンやスピードシューティング系のハンドガンに使われています。
サンプロジェクト社ではコネクタープラグ、プロテック社ではコネクティブプラグとあり、両者共々取り付けるガスガンのメーカー別に3種類あります。


こちらはプロテック社のエアタンクのエアー充填に使用するARチャージソケット。
コンプレッサーや空気入れのバルブ部分にARチャージプラグを取り付けると、ワンタッチで抜き差しやエアーストップ機能も付いているのでエアー充填後にバルブを外した際にエアーが抜き出てしまう現象も起こらないのでとても便利なアイテムです。


外部アウターソースに使うツールは主にサンプロジェクト社、プロテック社等がリリースしています。
リリースしている種類も大変豊富でエアータンク用の取付ソケットから、コック機能付きのソケット、圧力径等もあります。

様々なツールを自分自身で組み合わせることにより、使用や場所に応じたオリジナルの外部アウターソースの構築が出来るので、より便利で使いやすいシステムを考えたり組み合わせたりするのも、なかなか奥が深い作業でもあります。

  


Posted by なお escort  at 22:02その他

2009年08月11日

6mmホースについて

前回のレギュレーターに引き続き、6mmホースについて紹介していきます。
外部アウターソース仕様にとって必須アイテムのホースは4mm、6mm、8mmといった各種サイズがあります。
大きな径の8mmホースは耐圧、流動性が高いので、主にエアタンク同士を繋げるホース、コンプレッサーで動かすエアツール等で使われたりします。
真ん中の径の6mmホースが外部アウターソース仕様の主流の径でホースの外観もストレートタイプ、スパイラルタイプといった物があります。
小さな径の4mmホースはその小ささを活かした省スペースでの活用に重宝します。
ディオラマターゲットのプッシュボタンのデバイス、クレイモアの作動に使うデトネーターコードはこの4mmホースを使っています。

主流の6mmホース、ストレートタイプ。一番スタンダードで、なおかつ汎用性も高いです。


こちらはスパイラルタイプ。カールしているので伸縮性があり、収納にも便利です。


両者一見同じホースに見えますが、よくよく観察してみると違いがあります。

スパイラルタイプのカール部分。特に問題無く見えますが・・・


左ストレートタイプの断面。右スパイラルタイプのカール部分の断面。


ストレートは新円のままですが、スパイラルはカール部分が新円から楕円形のように平べったくなっています。
カール部分が多ければ多いほど平べったい部分が多くなり、流れるエアーに所々ブレーキが掛かってしまいます。

この為、スパイラルタイプは低圧作動が大丈夫なハンドガンでは使用には問題はありませんが、ガスブローバックタイプのライフルになると流動性が足りずに作動に影響が出てしまうケースもあります。
また、屋外使用時に木の枝や茂みに引っかかり、カール部分が裂ける事もあるので、屋外で使う時は注意が必要です。
逆に屋内のシューティングでは伸縮する機能が大変便利なので、場所や使用するガンによって使い所を分けるのもポイントです。

次回はホース同士を繋げるカプラー、ソケット類を紹介して行きます。  


Posted by なお escort  at 23:57その他

2009年08月10日

レギュレーターについて

外部アウターソース仕様のエアガンを作動させるのに必須アイテムのレギュレーター。
圧力メーター付きの可変タイプや簡易型可変タイプ、昔ながらのエアタンクや最新の軽量コンパクトエアタンク等といった様々な物があります。

サンプロジェクト社のガスブローバックガンに付属している現行型の簡易可変タイプレギュレーター。
同社のミニレギュレーターを大きくした様な感じで、マグポーチにも収納しやすいスマートな形です。


同じくサンプロジェクト社の圧力メーター付き可変型レギュレーター。
使用圧力に応じてメーターを見ながらの調整が出来、背部にはベルトキーパーも付いています。


小型タイプのエアタンク。年季物ですが、まだまだ現役。
グリーンガスは連射時に起こるガスの冷えや冬場の寒さに弱いですが、エアタンクでは寒さ知らずで快調に動かせます。


この他にも様々な種類のタンク、ホースに取り付けるワンタッチカプラーといった便利アイテムもあります。

ここで注意点として、グリーンガスの代わりに汎用ボンベを取り付けるアダプターを介してのレギュレーターを使用した場合、
取付アダプター内で一旦、流量の幅が狭まってからレギュレーター本体にガスが流れるようになります。
通常よりガスの流量が減り、流量不足でガスブローバックガンが正常に動作しない場合があります。
その際は汎用ボンベ取付アダプターを外して通常のグリーンガスで作動チェックを行って下さい。

また、固定式レギュレーターでは製造年月、型式が古い物はガス流量が約3,5気圧で設定されている物もあるので注意して下さい。

次回は6mmホースやカプラー等といったレギュレーターのオプションツールを紹介して行きたいと思います。

  


Posted by なお escort  at 23:06その他

2009年08月09日

雨天により・・・

ESプレシューティングマッチの予定でしたが、残念ながら雨天の為見送りとなり、本日は屋内シューティングレンジを使って自由にファストドロウやシューティングの練習を行ったりしました。
気軽にシューティングをしつつ、時には談話で盛り上がったりと伸びやかなムードで楽しむことが出来ました。
またシューティングマッチ時におけるコースセッティング、難易度調整等のご意見、ご提案等も頂き、是非次回のマッチの参考に致したいと思います。

レンジを横から見てみると、海外の屋内シューティングレンジのような雰囲気です。
プレートターゲットのヒットした金属音が絶え間なく響きます。


プレートターゲット、ペーパーターゲット、シルエットターゲットと沢山のターゲット。


各レンジのテーブルは広いので、沢山持ち込んでのシューティングが楽しめます。
  


Posted by なお escort  at 22:40ゲームフィールド バンガード

2009年08月08日

M4PTWフレームカスタム メンテナンス

M4PTWフレームカスタムをゲーム等で使用していると激しいブローバックの振動でダットサイトやバックアップリアサイトのネジが緩んでしまいます。
ダットサイトの電池のフタの部分も緩むほどなので、今回はネジのゆるみ止め防止メンテナンスを行います。

ダットサイトとバックアップリアサイトを外しておきます。


ネジの緩み止めの助っ人、ロックタイト。
緑色の液体タイプの永久結合型、水色の液体タイプの弱めの結合型といった強度の種類があります。
永久結合型はロックタイト634を使いますが、ここでは代用品で290を使っています。
弱めの強度の物は、入手し易いタミヤ製の物を使います。


インパクトリングを固定しているイモネジの上部分。
このインパクトリングがずれると作動不良の元になるので、この箇所には緑色の液体の永久結合型を使います。
乾くと火で炙ってやらないとネジが外れない程の強度になります。


ボルトキャリアを引っ張り出したついでにエアシャフトのOリングをチェック。
このOリングが剥がれかけていたり、一部が剥がれていたりするとフルオート時に初速がかなりばらけたりします。
細い棒等でチェックしておきましょう。


チャンバー部分もクリーニング。インナーバレルもオイル汚れを落としますが、ここでちょっとしたお手軽加工を施してみます。
インナーバレルのBB弾が入る内径部分をリューター等でテーパーをつけてやります。
これを行うと、フルオート時にBB弾が内径部分のエッジに当たらずスムーズに送り出されます。
弾道の改善にも繋がりますので、M16、MP5、様々なインナーバレルにも大変有効なお手軽加工です。


あれこれクリーニングして組み上げたら、本題の光学機器系のゆるみ止めに入ります。
取り外しをよく行う箇所では水色の液体タイプの弱強度ゆるみ止めを使います。
塗りすぎると隙間から溢れてしまうので注意して下さい。


ダットサイトのマウントベース部分にも同じく塗り塗り。


クリーニングと光学機器のゆるみ止め防止が出来ました。
これで射撃中にダットサイトがガタついたりすることが無くなります。


ロックタイト634はホームセンター等で手に入りますが、品数が少なかったり置いていない場合もあります。
タミヤのゆるみ止めは模型店やラジコンを扱っているショップで手に入ります。

ブローバック系の他、電動ガンのネジのゆるみ止めにも有効ですので持っておくと便利なアイテムです。
注意点は塗布部分にゆるみ止めの種類を間違えず、目的にきちんと合った種類を使用して下さい。  


Posted by なお escort  at 16:55M16カスタムシリーズ

2009年08月07日

ESガンファイトスキル90°ターンシュートムービー

前回の180°ターンシュートに引き続き、今回は90°ターンシュートムービーです。

90°ターンは左方向or右方向に素早く回転するクイックターンですが、今回の90°ターンシュートムービーは2つのターゲットを使用しての応用技となります。簡単な動作ですが、応用の幅が大変広いので様々なシチュエーションに使えます。

180°ターン同様に楽に動けると同時に、素早くターゲットの正面に向くことが出来るので正確なクイックシュートが行えます。


2つのターゲットを用いた90°ターンシュートムービー。
  


Posted by なお escort  at 23:26ES ガンファイトスキル

2009年08月06日

ESガンファイトスキル180°ターンシュートムービー

ガンファイトスキルにて紹介した180°ターンシュートを実際に行ったムービーです。
軸足でのターンのコツを掴めばあっという間に素早い動き、ターンが出来ます。

CQCホルスターやシューティング系ツールも年々バリエーションも増えたりとこれからのイベントや大会等も大変楽しみです。

ホルスター、マグポウチ、シューティンググラスといった気軽なスタイルで行えるのもスピードシューティングの魅力。


180°ターンシュートムービー。
  


Posted by なお escort  at 21:42ES ガンファイトスキル

2009年08月05日

第19回APSカップ ハンドガンクラス

ライフルクラスに引き続き、ハンドガンクラスオープンサイト部門にもエントリーしました。
ハンドガンクラスも同じくオープン、フリー部門共々大変賑わっていました。

ブルズアイレンジ。5mでも油断大敵。


プレートターゲット。1発ごとに制限時間あり。この時間設定が早すぎず遅すぎず、絶妙なタイミングです。


シルエットターゲット。6,7,8,9,10mと斜めにずれて設置されています。
改めて正面から見ると距離感が同じように見えてしまいます。


プレートターゲットレンジの様子。1発ごとのスタートを示すブザー音が大変緊張します。


ハンドガンクラスでは手に合わせたグリップのカスタム、サイトレディアスを延長させたり、サイト部分に工夫されているカスタムがよく見られました。特にグリップ部分は手の大きさは人それぞれなのでぴったり合わせておくことも重要ポイントですね。

ハンドガンではKSC社のAP200を使用していますが、ときたまダブルチャージをする時があります。
マガジンのスプリングのテンションによって後ろのBB弾を前へ前へと押していくようなので、このマガジンスプリングを外して、斜め下に向けてコッキングする自重落下式にしてダブルチャージのトラブルを解消させています。
スプリングを外すだけなのでお手軽ですぐ出来ちゃいます。

今年のAPSカップは両クラス共、去年よりスコアアップが出来たので来年度もじわりじわりとステップアップして行きたいと思います。


無事APSカップも終わった後日、お台場の実物大ガンダムを見に行ってました。
実物大の迫力にびっくりです。


前触れも無く動くので更にびっくり。首も左右、上下とよく動いていました。


数年前にあったガンダムミュージアムのアトラクションで実際に射撃が出来る8mmフルオートブローバックのザクマシンガン、フルオートブローバック&トレーサーギミックを内蔵した実物大ガンダムのヘッド部分60mmバルカン砲はエスコート社が設計、開発を行っていました。
このお台場のガンダムのリアルな頭部を見ていると、ミュージアム当時の60mmバルカン砲を実際に体験してみたかったなぁと思いつつ、近年の工業技術の進歩と発達はすごいの一言に尽きます。  


Posted by なお escort  at 23:34その他

2009年08月04日

第19回APSカップ ライフルクラス

昨日東京より戻り、本日よりブログも再開です。

第19回APSカップライフルクラスは年々盛り上がりを見せ、特にオープンサイトクラスの参加人数がじわりじわりと伸びてきています。マルゼン社APS用ピープサイト等の展示もしていたので、これからが大変楽しみです。

ライフルクラス開会式。競技者以外にも見学の方も多く見られました。


定番のブルズアイターゲット。10m先から見ると中心圏がダットサイトの点のように見えます。


プレートターゲット。右3つのプレートには幾多のシューターの壁となるジャマー付き。


ムーバーターゲット。UFOタイプのターゲットが右から左、左から右へと順々に動いていきます。


オープンサイト部門では、APS2やSR系のマイクロサイト仕様モデルをよく見かけます。


様々なアイデアがつぎ込まれたカスタムや、射撃フォームの観察、他のシューターさんとの交流は大変勉強になります。


ライフルクラスは1日掛けて行うので、各競技の待ち時間がハンドガンクラスより長くなっています。
その間に談話をしたり、テクニック、イベント等を聞いたり話したり、大会入り口から右手にある企業ブースにて新製品の下見をしたりとゆったりとした時間が過ごせます。

企業ブースには珍しい物もあり、大型のスクリーンに映し出されたターゲットをエアガンで実際に撃つと着弾、反応するターゲットシステムもありました。
新しい技術、メーカーの参入、今後のエアソフトガンの業界がより活気にあふれるようにと願います。

ライフルクラスもハンドガンクラスに続き、これからも全国各地でたくさん競技人口を増やしてどんどん賑わって欲しいですね。
  


Posted by なお escort  at 23:16その他

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