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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年08月25日

M60メンテナンス その3

バレル、ボルトアッセンブリー、エアスイッチやフレーム本体のクリーン&オイルメンテナンスや各部のネジが緩んでいないかチェックが終わりましたら、今度は取り外しの逆の手順で組み上げて行きます。

メンテナンスが終わった各部主要パーツと本体フレーム。


まずボルトアッセンブリーとリコイルスプリングをフレームに入れます。
フィードトレイを上に上げておき、出来るだけチャンバー側の前の方へと入れておきます。


エアスイッチの穴にドライバーを入れておき、本体フレームに入れていきます。


ボルトアッセンブリーが自重で下に落ちてエアスイッチを入れずらくなるので、持ち上げておきます。


ボルトを持ち上げつつ、取り外しの反対の手順で、エアスイッチに差し込んだドライバーでエアスイッチを組み込み、ロックを掛けます。


エアスイッチのロックが掛かる部分。
もしロックが掛かりづらい、入らないという場合はこの穴の外周にリューター等でバリやめくれ部分を整えておきます。
また、無理やり入れようとすると写真のようにエアスイッチと連結しているトリガーバーにダメージが出るので注意して下さい。


エアスイッチのロックがきちんと掛かったら、エアスイッチ部分にホースを接続しておきます。


次はバレルアッセンブリーを取り付けます。ゆっくり慎重に差し込みます。


センターが上手い具合に出て、ボルト部分と簡単に連結が出来ました。


エアシャフトに差し込んでるプラスドライバーの先端をエアシャフト後部の凹み部分に当てておきます。
こうするとエアシャフトのセンターが出ている状態になります。


ゆっくりとボルトを下げて行きます。
プラスドライバーとエアシャフトの具合をよく見ながら下げて行けばエアシャフトがエアスイッチに難なく入ります。


最後まで下げていくと、エアスイッチからエアシャフトがしっかり出てきます。


エアシャフトを通した後は、バレルアッセンブリーをしっかりと最後まで差し込みます。


パットプレートを取り付けて、フィードカバーを閉じてチャージングハンドルを引いて動きに問題は無いかチェックします。


ホースの先端、あるいはソケット部分にシリコンを一吹きしておくとエンジン全体にシリコンが浸透していきます。
最後にレギュレーターに取り付けて、作動チェックをして問題が無ければ完成です。
もし、問題点がある場合、エアスイッチの取付のロックがかかっていない、トリガーバーを押し付けている状態が多いので、その時はまた組み直しておきます。


最初はエアスイッチの取付、取り外しが難しいですが、馴れればものの数秒で出来てしまいます。何事も馴れと経験が大切となりますね。  


Posted by なお escort  at 01:17M60シリーズ

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